【リコール】ヤマハ YZF-R25、スタンド跳ね上げ忘れ防止装置に不具合

モーターサイクル 企業動向
ヤマハ・YZF-R25
ヤマハ・YZF-R25 全 2 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は3月24日、中型二輪『YZF-R25』のサイドスタンド跳ね上げ忘れ防止装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『YZF-R25』1車種で、2014年10月6日から2015年2月26日に製造された計3739台。

サイドスタンド跳ね上げ忘れ防止装置において、電気配線の長さや取回しが不適切なため、当該電気配線と後輪駆動用チェーンが干渉するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、後輪駆動用チェーンと干渉することで、当該電気配線が摩耗し、最悪の場合、電気配線が断線し、サイドスタンド跳ね上げ忘れ防止の安全装置が作動して、走行中にエンジンが停止するおそれがある。

改善措置として、全車両、サイドスタンドスイッチの電気配線にバンドおよびクランプを追加し、当該電気配線を固定する。また、当該電気配線を確認し損傷が認められる場合は、当該電気配線を新品と交換する。

不具合および事故は起きていない。社内情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る