【バンコクモーターショー15】三菱、新型 トライトン 出展…日本未導入のピックアップ
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そこで日本メーカー各社もタイでピックアップトラックを製造。国内需要をまかなうだけでなく東南アジアをはじめ中東、そしてメーカーによっては欧州や中南米にまで輸出する生産拠点になっているのだ。
そんな“日本車のピックアップトラック”のなかでも、昨年11月に三菱『トライトン』がフルモデルチェンジした。2014年11月にダブルキャブが先行して発表され、2015年1月にはクラブキャブとシングルキャブが追加されている。日本では発売されていないが、タイの工場で生産され世界約150カ国に向けて輸出される世界戦略車である。
バンコクモーターショー2015の三菱ブースは、そんなトライトンシリーズが一同に並ぶ初のイベントとなり、さまざまなタイプのトライトンを見比べることができた。
キャッチフレーズは「究極のスポーツ・ユーティリティ・トラック」。エンジンは排気量2351ccのガソリンと出力違いで2477ccと2442ccの2タイプ用意するディーゼルとなる。
《工藤貴宏》