【ホンダ ジェイド 試乗】どのクルマにも似ていない独特のスポーティさ…九島辰也

試乗記 国産車
ホンダ ジェイド
ホンダ ジェイド 全 20 枚 拡大写真

このクルマは新しいコンセプトからなる。3列シートはミニバン風でもあり、スタイリングはステーションワゴン風でもあるからだ。しかも、滑らかなラインはクーペを意識したフォルム。かつてミニバンの元祖となるプリムス『ボイジャー』をセグメントバスターと言ったが、そんなことを思い出させた。

【画像全20枚】

でもって走らせるとかなりスポーティ。試乗したのが箱根のワインディングということもあり、そんな一面を強く見せつけられた。減衰圧の高いダンパーがフロントのロールを抑え込むところは、深いロール角を持つ『オデッセイ』とは違う。ほとんどロールしない『レジェンド』までとはいかないが、ホンダとしては新しいセッティングだ。

また、ハイブリッド機能もこまめに動力源を変え、しっかりと働いているのを感じさせた。エンジンを積極的に使うポイントでは上まで回し、モーターでサポートする場面ではグイッとトルクを発生させる。そこのレスポンスがいいのもスポーティに感じた一因かもしれない。ステアリングを右に左に動かしていると、じわじわとホンダらしさが顔を出すからジェイドはおもしろい。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★★
オススメ度:★★★★

九島辰也|モータージャーナリスト
東京・自由が丘出身。新車のインプレッションから海外ブランドのヒストリー、カーカルチャーまで幅広く活動。特に英国車、英国文化に造詣が深い。趣味はゴルフとマリンスポーツ。日本葉巻協会員。

《九島辰也》

九島辰也

九島辰也|モータージャーナリスト 外資系広告会社から転身、自動車雑誌業界へ。「Car EX(世界文化社 刊)」副編集長、「アメリカンSUV(エイ出版社 刊)」編集長などを経験しフリーランスへ。その後メンズ誌「LEON(主婦と生活社 刊)」副編集長なども経験する。現在はモータージャーナリスト活動を中心に、ファッション、旅、サーフィンといった分野のコラムなどを執筆。また、クリエイティブプロデューサーとしても様々な商品にも関わっている。趣味はサーフィンとゴルフの“サーフ&ターフ”。東京・自由が丘出身。

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