【バンコクモーターショー15】トヨタ カムリ に MIRAI 風カスタム?

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタ カムリ EXTREMO(バンコクモーターショー15)
トヨタ カムリ EXTREMO(バンコクモーターショー15) 全 12 枚 拡大写真

トヨタ自動車はバンコクモーターショー2015で、プレミアムセダンとして『カムリ』をメインに据え、ブランドをアピールした。日本ではハイブリッド専用車だが、タイではガソリンエンジン車も用意。2リットルモデルには、カスタムモデル「EXTREMO」も設定する。

このEXTREMOはタイ現地で開発されたスポーティカスタム。フロントマスクは正面左右に配置された逆三角の意匠が、最新の燃料電池車『MIRAI』を彷彿とさせる迫力あるものに。リアバンパーもディフューザー調の専用デザインとし、マフラーも2本出しとするなど、クリーンなイメージのカムリのエクステリアの印象を大きく変えている。ホイールも17インチの専用デザインとした。

カムリのガソリン車「2.0G」は131万バーツ(約486万円)で、このEXTREMOは142万9000バーツ(約526万円)。立派な高級車だ。ちなみにハイブリッド車は167万9000バーツ(約618万円)から。

また、トヨタは今回のショーで『カローラアルティス』の純正カスタムモデル『カローラアルティス ESport』も会場の目抜き通りに近い場所に展示した。人気のセダンとカスタムの組み合わせは注目度が高いようで、カムリEXTREMOと並び来場者の関心を惹き付けていた。

タイ・バンコクの市街地では、エアロパーツなどを取り付け自己流にカスタムしたクルマをしばしば見かける。派手なウイングを付けたタクシーを見ることも少なくない。ピックアップトラックから小型車へ、そしてセダン、高級車とクルマの価値やライフスタイルが変わりゆくタイ市場のなかで、カスタムの価値も高まりつつあるのかもしれない。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る