ルノー の超小型EV トゥイジー 、14歳から運転可能に…フランス

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ルノー トゥイジー45
ルノー トゥイジー45 全 1 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、ルノーは3月23日、EVの『トゥイジー45』が14歳から運転することが可能になった、と発表した。

『トゥイジー』は2009年のフランクフルトモーターショーでプロトタイプ、翌年のパリモーターショーで市販版を発表。全長2337mm、全幅1191mm、全高1461mmという超小型、バッテリーを含めても450kgという超軽量ボディのシティコミューターEV。

スペース効率を最大限に引き出すため、2名の乗員は前後に座る。モーターは2種類のパワー特性。最大出力9ps版は最高速45km/h、17ps版は最高速85km/h。満充電での航続距離は、ともに約100km。

今回、EUは、運転免許制度を改正。これに合わせて、フランス国内では、軽四輪車の運転免許取得可能年齢が、16歳から14歳に引き下げられた。そのため、現地では軽四輪車に分類されるトゥイジー45が、14歳から運転可能に。

トゥイジー45は、スクーターに乗る若いユーザーからの代替を狙ったトゥイジーの入門車。最高速は45km/hに制限されるが、エアバッグ、シートベルト、ディスクブレーキ、乗員保護シェルを標準装備している。

《森脇稔》

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