トンネル入口に衝突で2人死亡、漫然運転が原因か

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22日午前2時5分ごろ、新潟県糸魚川市内の北陸自動車道下り線を走行していた乗用車が路外に逸脱。トンネル入口の壁面に衝突する事故が起きた。この事故で同乗者2人が死亡。警察は運転していた45歳の男性から事情を聞いている。

新潟県警・高速隊によると、現場は糸魚川市能生付近で片側2車線の直線区間。乗用車は斜行するようにして路外に逸脱。能生トンネル入口左側の壁面に衝突した。

衝突によってクルマは中破。後部座席に同乗していた44歳の女性と、13歳の男子中学生が全身を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。運転していた五泉市内に在住する45歳の男性も胸部打撲の軽傷を負っている。

聴取に対して運転者の男性は「ボーッとしていた」などと供述しており、警察は漫然運転が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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