GM、メキシコ工場に投資…シボレー クルーズ 次期型を生産へ

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次期シボレークルーズ(中国仕様)
次期シボレークルーズ(中国仕様) 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMは3月23日、メキシコ工場に投資し、次期シボレー『クルーズ』を生産すると発表した。

GMが投資するのは、メキシコのコアウイラ州ラモス・アリスペ工場。同工場に3億5000万ドルを投資し、設備を改修。次期クルーズの生産に備える。

クルーズは、シボレーブランドのグローバルコンパクトカー。次期モデルは2014 年春、北京モーターショー14で初公開されている。

GMのメキシコのラモス・アリスペ工場は、1981年5月に稼働。現在では、GMのメキシコ総生産の25%を占める。2014年は年間およそ17万3400台を生産した。全生産量の87%は、南米やアジア、欧州などに輸出される。

GMメキシコのErnesto M. Hernandez社長兼CEOは、「今回の投資は、2014年12月に発表した総額50億ドルのメキシコ投資の一部。GMラモス・アリスペ工場の存在感を強固にするだろう」と話している。

《森脇稔》

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