【BMW 2シリーズ カブリオレ 発表】プレミアムコンパクトセグメント唯一のオープンカー

自動車 ニューモデル 新型車
BMW 2シリーズ カブリオレ
BMW 2シリーズ カブリオレ 全 8 枚 拡大写真
ビー・エム・ダブリューは、コンパクトオープンモデル『2シリーズカブリオレ』を4月11日より発売する。このクルマは、2008年に発売された『1シリーズカブリオレ』の後継車である。

近年、BMWは、コンパクトカーセグメントのモデルラインナップを充実させてきた。具体的には、2004年に発売し、2011年にフルモデルチェンジを果たして2代目となった『1シリーズ』。2010年に登場した『X1』。2014年にBMW初の電気自動車としてデビューした『i3』。同じく2014年にBMW初のFFモデルとして登場した『2シリーズアクティブツアラー』。そして、『2シリーズクーペ』と、そのオープンモデルで、今回発売される2シリーズカブリオレの合計5モデルになる。

充実をはかる背景について、BMWグループジャパン BMWマーケティングディビジョンの清水恵子さんは、日本市場を例に挙げ、「プレミアムコンパクトセグメントの推移をみると右肩上がりで伸びており、今後も成長が予想される。成長著しいこのプレミアムコンパクトセグメントにおいて、ユーザーの多様なニーズに応えるべく、BMWは様々なバリエーションモデルを導入してきたのだ」と述べる。

さらに、2シリーズカブリオレについては、「爽快なオープンエアドライビングを提供するBMWの新しいコンパクトモデル」(清水さん)と位置づけ、2008年に発売以来、世界で13万台以上を販売したBMW1シリーズカブリオレの後継モデルだとする。

そして、「ボディサイズとデザイン、走行性能、装備レベルにおいて、1シリーズとは明確に差別化され、プレミアムコンパクトセグメントで唯一のオープントップモデルとして、独自のポジションを確立するだろう」とコメントした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る