集団登校中の小学生、左折車にはねられて2人が軽傷

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23日午前7時15分ごろ、愛媛県大洲市内の県道で、徒歩で横断歩道を渡っていた集団登校中の小学生に対し、交差点を左折進行してきた軽乗用車が突っ込む事故が起きた。この事故で児童2人が負傷。警察はクルマを運転していた28歳の男を逮捕している。

愛媛県警・大洲署によると、現場は大洲市柚木付近で片側1車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。小学生6人は集団登校中で、青信号に従って横断歩道を渡っていたところ、このうち2人が後方から交差点を左折進行してきたクルマにはねられた。

この事故で9歳の女児と8歳の男児が打撲などの軽傷。警察はクルマを運転していた同市内に在住する28歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕している。

聴取に対して男は「小学生には気づいていたが、自分の方が先に曲がれると思った」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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