BASF、光輝顔料パリオクロムの生産能力とカラーバリエーションを拡大

自動車 ビジネス 企業動向
スパークリングレッド
スパークリングレッド 全 1 枚 拡大写真

BASFは、独ルートヴィッヒスハーフェンにおいて光輝顔料であるパリオクロムの生産能力を、2017年までに20%以上拡大する計画を発表した。

BASFは同計画に約1000万ユーロ(約13億円)を投資。自動車用塗料市場におけるアルミニウムを主原料とした光輝顔料の需要増大に対応、急成長を遂げている市場でのポジション強化を図る。

パリオクロムには、高彩度、金属光沢、隠蔽力という独特の特徴があり、高品質の自動車用塗料や工業用塗料に適している。

また今回、ゴールドとオレンジに加え、新たに特徴ある青味系色域のスパークリングレッドをカラーバリエーションに追加。多様なデザインの可能性を塗料業界に提供し、顔料市場におけるリーダーシップを強化していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る