【東京モーターサイクルショー15】クラシカルな ロードホッパー などで視線集めるプロト

モーターサイクル 新型車
プロト ロードホッパー Type5 SHOVEL(東京モーターサイクルショー15)
プロト ロードホッパー Type5 SHOVEL(東京モーターサイクルショー15) 全 38 枚 拡大写真

カスタムパーツの企画・製造、輸入・販売を手がけるプロトは、ツーリングやスポーツといったテーマにあわせたカスタム車両を展示。そのなかでもシンプルなオリジナルフレームにハーレーダビッドソン製エンジンなどを組む『ロードホッパー』シリーズは注目が集まった。

同社ブースの最前列には、1.2リットルのハーレーダビッドソン製エンジン(HD-SPORTS)とグースネックリジットフレームで、シンプルかつ“潔いフォルム”をつくる『Type2i』『Type2i ZERO FIGHTER』と、S&S製ショベルスタイルエンジン(1.52リットル)を積む『Type5 SHOVEL』が展示されていた。

「大手メーカーの同スタイル商品が大型化・高速化していくなか、ロードホッパーシリーズは、1980年代のハーレーを彷彿させる、低くて長くて軽いコンプリートモデル。ハードな乗り味とロングツーリングという、一見相反する魅力を両立させた、“5番目のメーカー”がつくる自信作」と同社広報課の野呂広之氏。同社が得意とするリジッドフレームやスプリンガーフォークなどの質感を確かめるように、3台の展示車に、多くの人たちが跨っていた。

また、ロードホッパーシリーズのエッセンスを取り入れたカスタムパーツブランド「ゼロデザインワークス」の展示コーナーには、ヤマハ『BOLT』用のカスタムパーツを組み込んだカスタムコンプリート『BOLT C-SPEC』『BOLT R-SPEC』が展示されていた。「このゼロシリーズのブランドは、“低く長く”というつくりがウリ」と野呂氏はいう。

このほか、“モトGPスタイル”のアクラポヴィッチ(AKRAPOVIC)製レーシングマフラーや、ノジマ製『DLC‐チタンフルエキゾースト』(カワサキ『ZRX1200DAEG』用)、ヘプコアンドベッカー(HEPCO&BECKER)製のツーリングボックスなども展示され、マフラー類の横には、その排気音をその場で確認できるように、YouTubeにアップされた動画のQRコードが添えられ、製品をアピールしていた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  4. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  5. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る