【バンコクモーターショー15】カワサキ KSR110 の10周年記念モデルが登場

モーターサイクル 新型車
カワサキ KSR110(10周年記念モデル)
カワサキ KSR110(10周年記念モデル) 全 8 枚 拡大写真

中・大型モデルを中心にラインナップを展開するカワサキ。そのなかで数少ない小排気量モデルのひとつが『KSR110』だ。今回はその発売10周年を記念した限定モデルが公開された。

この限定モデルでは専用のカラーリングを採用。新規グラフィックを用いたブラック/ホワイトのツートーンを基本に、アクセントとしてゴールドを使用。

またマフラーカバーやフォークカバーなど無塗装の部分は、カーボン調のシボを持つパネルに変更され、上質なイメージとなっている。110ccエンジンはじめメカニズムは従来通り。

2ストロークエンジンだった『KSR=II』の後を継ぎ、KSR110は2003年モデルとして登場。しかし当初からタイで生産されていたものの、タイ市場に投入されたのは2005年のこと。このため今年で10周年となったわけだ。

タイでは実用的なアンダーボーンフレーム・モデルとは一線を画したプレジャーモデルとして、都市部の若者を中心に高い人気を獲得。年間販売台数が3万台を超えることもあり、現在も人気モデルでありつづけている。

またホンダが『MSX125』(日本名『グロム』)を2013年に発売して以来、こうした小径スポーツモデルはひとつのジャンルとして確立しつつある。他メーカーも参入の機会を窺っているという噂もあり、今後さらに活況を呈することになるかもしれない。

《古庄 速人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る