デルタ航空は3月27日、シアトル・タコマ国際空港と羽田空港を結ぶ路線の運航継続を許可する仮決定に関する声明を発表した。
アメリカの航空会社が保有する羽田発着枠に関し、他社が割り当て変更を米運輸省に求めていた。デルタは「運輸省は、大規模な審査を経て、米国と羽田を結ぶ路線の発着枠をデルタ運航便に配分することが最も利用者のためと結論付けた」と仮決定に至る経緯を報告した。
デルタはシアトル＝羽田直行便の運航を一時的に中止していたが、今月上旬から再開。今後は通年運航を実施し、引き続き国際線の玄関口であるシアトルを成長させていく方針を示した。
