グッドイヤー、中国初の開発センターを開業

自動車 ビジネス 企業動向
グッドイヤーの中国開発センターの開業式典
グッドイヤーの中国開発センターの開業式典 全 2 枚 拡大写真

米国のタイヤ製造大手、グッドイヤーは3月26日、中国に同社初となる開発センターを開業した。

画像:グッドイヤーの中国開発センターの開業式典

中国初の開発センターは、遼寧省大連市の普蘭店市のタイヤ工場に隣接。アジア太平洋地域における開発能力を、強化することを目指す。

また、この開発センターは、中国の自動車メーカーの要望に応じたタイヤ開発の速度を早める狙いがある。グッドイヤーは、中国自動車メーカーからの純正採用の拡大を図っていく。

なお、グッドイヤーのタイヤ中核技術は、引き続き米国とルクセンブルグの2拠点が、開発の中心となる。

グッドイヤーのリチャード・J・クレーマー会長兼CEOは、「中国は世界最大の自動車市場。グッドイヤーの成長戦略にとって重要」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る