【ホンダ S660 発表】19年ぶりの軽オープンスポーツ発売、価格は198万円から

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ホンダ S660
ホンダ S660 全 28 枚 拡大写真

ホンダは30日、軽オープンスポーツの新型車『S660』を4月2日に発売すると正式に発表した。ホンダの軽オープンスポーツは、1996年に生産を終了した『ビート』以来19年ぶり。2グレードを設定し、価格は198万円から。

【画像全28枚】

S660のコンセプトは「心昂る Heart Beat Sport」。サーキットや高速道などの限られた条件下だけでなく、あらゆる場面で運転の楽しさを感じられるクルマをめざし開発された。

「ホンダならではの痛快なハンドリング」を実現するため、エンジンを運転席後方に搭載するミッドシップレイアウトを採用。シャシー、サスペンション、ブレーキなどの最適化のほか、思い通りのコーナリングを実現する「アジャイルハンドリングアシスト」を軽自動車で初めて取り入れた。横滑り防止システムを活用したもので、ハンドリング中にアシストが必要と判断するとコーナー内側に軽くブレーキを掛け、旋回の応答性を向上させる。

オープンモデルならではの安全性、剛性を確保するため、ボディ設計は徹底的にシンプル化。これにより補強を最小限にすることができるほか、軽量化にも貢献する。

エンジンは、「Nシリーズ」で採用されている660cc直列3気筒DOHCターボエンジンを改良して搭載。ターボチャージャーを新設計とすることで、スポーツカーらしいレスポンスを手に入れた。最高出力は64psながら、最大トルクは104Nmと力強さを増している。

トランスミッションは6速MTとパドルシフト付きCVTを設定。CVTは「SPORTモード」と「DEFAULTモード」の切り替えが可能で、ドライブバイワイヤ、車速とエンジン回転数の特性をスイッチひとつで選択することができる。

デザインはこれまで公開されてきたコンセプトほぼそのままの姿で登場。風を感じる楽しさや、視点の低さがもたらす非日常感を主眼に開発された。ルーフは手動による脱着式ソフトトップ「ロールトップ」を採用。左右から巻き寿司のようにたたむことができ、たたんだルーフはボンネットに収納する。

上級グレードの「α(アルファ)」とベースグレードの「β(ベータ)」を設定。それぞれに6速MT、CVTを設ける。価格はαが218万円、βが198万円。月間販売計画台数は800台だ。

ボディカラーは全6色。旧ビートをイメージした「カーニバルイエローII」も新色として用意した。インテリアカラーはαがライトグレー×ダークグレーとブラック、βがブラックのみ。

また、限定車として、コンセプトカーのデザインイメージを再現した「S660 コンセプトエディション」も限定660台で発売する。価格は238万円。

《宮崎壮人》

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