【トヨタ カローラ 改良新型 発表】チーフエンジニア「時代の変化に対応することが使命」

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トヨタ カローラ フィールダー
トヨタ カローラ フィールダー 全 16 枚 拡大写真

トヨタ自動車は3月30日、『カローラ アクシオ』及び『カローラ フィールダー』をマイナーチェンジし、発売した。価格はカローラ アクシオが146万4873円、カローラ フィールダーが161万1163円から。

今回の改良では、カローラ アクシオは「モダン」をテーマに、カローラ フィールダーは「スポーティ」をテーマに内外装を刷新。加えてカローラ フィールダーにはこれまで特別仕様車であった「W×B」を新たにグレード設定した。エンジンは、高熱効率により低燃費性能を追求した新開発の1.5リットルエンジンを採用。そのほか、1.3リットル、1.8リットルエンジンとハイブリッドもラインアップされる。

また今回は、レーダーとカメラによる安全運転支援システム「トヨタ セーフティ センスC」を、トヨタとして初めて採用(一部グレードはオプション)。自動ブレーキによる衝突回避や、車線逸脱の警告など安全性能を追求した。また、対向車のヘッドライトやテールライトを検知し、ライトのロー・ハイビームを自動で切り替える「オートマチック ハイビーム」も装備される。

同日都内で行なわれた記者向け発表会で、チーフエンジニアの安井慎一氏は「今回の新型は、時代の変化に対応することを使命に、デザイン、低燃費、安全安心をテーマとして大きく生まれ変わった。製造はトヨタ自動車東日本で行ない“東北から日本を元気に”をキーワードに、ユーザーの喜ぶ笑顔を見続けたい」と語った。

《阿部哲也》

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