EVのカーシェアリング、5月開始 10カ所のピックアップポイント設置…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
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電気自動車(EV)のカーシェアリングが、5月から首都圏クランバレーでスタートする。LRT駅からタクシーやバスを利用せずに済むようになる。ザ・スターが報じた。

ラピッドKLと電気自動車会社コモスが共同で計画しているサービスで、▽パサル・セニ▽アジアジャヤ▽バングサ▽アンパンパーク--などの軽便鉄道(LRT)駅、▽メダン・トゥアンク▽ロロン・ブヌス▽ロロン・P・ラムリー▽マレーシア工科大学(UTM)▽マラヤ大学--の5カ所の公益施設にピックアップ・ポイントが設置される。

コモス・カーシェアリングのユーザーが借りることができるのはルノー『ゾエ』で、16台が用意される予定。ピックアップ・ポイントでは充電設備も整備する。フル充電した場合は120-180キロメートル走行することができる。利用料金は15分毎に加算される仕組みで、1時間当たりの料金は25-30リンギとなる。

カーシェアリングを利用するためにはコモスに登録することが必要で、登録するとクレジットカードにリンクしたアカウントとアクセス・カードを取得する。アクセス・カードを利用して車を解錠することができる。

コモスは今後、ペナンやマラッカ、ジョホールバルにもサービスを拡大する計画で、2020年までに1,000台のカーシェアリングを行う予定だ。

千田真理子

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