ボルグワーナー、ボルボカーズ の全「Drive-E」にターボ供給…新型4気筒

自動車 ビジネス 企業動向
ボルボの新世代4気筒2.0ターボ「Drive-E」
ボルボの新世代4気筒2.0ターボ「Drive-E」 全 2 枚 拡大写真

米国の大手自動車部品メーカー、ボルグワーナーは3月24日、スウェーデンのボルボカーズの新型4気筒エンジンの全てに同社製ターボチャージャーが採用された、と発表した。

ボルグワーナーは、自動車用ターボチャージャー製造の大手として知られる存在。また、排出ガスをクリーンにする技術でも世界をリードしている。

ボルグワーナーがボルボカーズに供給するのは、ボルボカーズが新開発した「Drive-E」と呼ばれる新世代エンジン用のターボチャージャー。

Drive-Eは、ボルボカーズの主力ユニットとして、順次搭載を拡大中。ガソリン、ディーゼルともに、全て直列4気筒となる。すでに、2.0リットルディーゼルにボルグワーナー製の「R2S」ターボチャージャーを採用。これに続いて、ガソリンのDrive-Eにも、ボルグワーナー製のターボチャージャーが導入された。

これで、ボルボカーズの新型4気筒エンジンDrive-Eの全てに、ボルグワーナー製ターボチャージャーが採用されたことに。ボルグワーナー・ターボシステムズのフレデリック・リサルド社長は、「ターボ技術の効率性を向上させることは、自動車メーカーが排出ガス基準を満たす手助けとなる」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る