【ニューヨークモーターショー15】アキュラ ILX レーサーが進化…改良新型ベースに

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アキュラ ILX 改良新型のレーシングカー
アキュラ ILX 改良新型のレーシングカー 全 4 枚 拡大写真

ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは3月30日、米国で4月1日に開幕するニューヨークモーターショー15において、アキュラ『ILX』改良新型のレーシングカーを初公開すると発表した。

アキュラILXは2012年2月、シカゴモーターショー12で発表。ホンダ『シビック』をベースに開発されたアキュラブランドの新たな入門車。シビックのメカニズムをベースにしながら、専用デザインのボディが与えられる。

2014年秋、ロサンゼルスモーターショー14では、初の大幅改良を受けた2016年モデルを発表。内外装の大幅改良とともに、ベースエンジンの2.0リットルの直列4気筒ガソリンを、最新の直噴2.4リットル直列4気筒ガソリンに置き換えた。

新2.4リットルエンジンは、最大出力201hp/6800rpm、最大トルク24.9kgm/3600rpmを獲得。旧2.0リットルに対して、51hp、5.5kgmの性能向上を果たす。このエンジンに、トルクコンバーター付きの8速デュアルクラッチ(DCT)トランスミッションを組み合わせる。

4月1日に開幕するニューヨークモーターショー15では、2012年に登場したアキュラILXのレーシングカーが、ベース車両の大幅改良を受けて、進化。外観は、最新の市販車に合わせて変更された。このアキュラILXの耐久レーサーは12月、米国カリフォルニア州で開催される「サンダーヒル25時間レース」に参戦し、勝利を目指す。

《森脇稔》

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