ボルグワーナー、メキシコ工場を拡張…排ガス浄化部品を増産へ

自動車 ビジネス 企業動向
ボルグワーナーのEGRシステム
ボルグワーナーのEGRシステム 全 1 枚 拡大写真

米国の大手自動車部品メーカー、ボルグワーナーは3月25日、メキシコ工場を拡張した、と発表した。

ボルグワーナーは、自動車用ターボチャージャー製造の大手として知られる存在。また、排出ガスをクリーンにする技術でも世界をリード。

今回の拡張工事は、メキシコ工場において、排出ガス中の有害物質を削減する商品の生産を増やすのが目的。北米市場で、ボルグワーナー製のEGRやイグニッション技術への需要が増していることを受けて、メキシコ工場を拡張した。

拡張した部分の工場では、EGRモジュールをはじめ、イグニッションコイル、クーラント・コントロール・バルブを生産。これらの部品は、乗用車、ミニバン、SUV、ピックアップトラックのガソリンとディーゼル車に搭載される。

ボルグワーナー・エミッションズ・システムズのブラッディ・エリクソン社長は、「ボルグワーナーの先進の排出ガス&イグニッション技術が、燃費やエンジン性能を高めつつ、厳しい排出ガス基準を満たすことができる」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
  4. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  5. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る