東芝、電動パワステ用のブラシ付きモータ用プリドライバICを開発

自動車 ビジネス 企業動向
東芝(Webサイト)
東芝(Webサイト) 全 1 枚 拡大写真

東芝は、機能安全に対応し、電動パワーステアリングシステム(EPS)用途への利便性を増した、車載向けブラシ付きモータ用プリドライバIC「TB9057FG」を製品化。4月1日からサンプル出荷を開始し、2016年11月から量産を開始する。

EPSなど、高い安全性が要求されるシステムでは、機能安全規格ISO 26262で規定されている最も高い自動車安全度水準ASIL-Dが要求されるケースが多くなっている。

新製品は、プリドライバ回路、モータ電流検出回路、およびモータ駆動方向検出回路の主機能に加え、各種異常検出回路を内蔵するとともに、電流検出回路、電源端子、GND端子を二重にし機能安全を考慮している。

また、同社では様々なシステム異常を想定した機能安全分析を実施。ユーザーが安全設計、安全分析を行う上で必要となる各種ドキュメントを提供する。

サンプル価格は300円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る