ホンダマレーシア、オデッセイ 除き値下げ…最大2500リンギ

エマージング・マーケット 東南アジア
ホンダ HR-V(日本名:ヴェゼル)
ホンダ HR-V(日本名:ヴェゼル) 全 1 枚 拡大写真

ホンダ・マレーシアは3月30日、物品・サービス税(GST)が導入される4月1日以降の新価格を発表した。完成車(CBU)の『オデッセイ』を除く現地組立者(CKD)全車種で500-2500リンギ値下げする。新価格は引き渡し時点での適用となり、予約時期に溯及しない。

値下げが実施されるのは、『アコード』『CR-V』『シビック』『HR-V』『シティ』『ジャズ』の6車種。値下げ幅は、「アコード2.0L Vti」が最大の2,528.70リンギ、「HR-V1.8L V」が最小の586.20リンギ。一方、オデッセイは「2.4L EXV」が513.00リンギ、「2.4L EX」が1,007.60リンギ値上げされる。

またスペアパーツについても、3-7%引き下げる。スペアパーツ価格の引き下げに伴い、メンテナンスコストについても2-4%下がる見通しだ。

今年の通年販売台数予想については、8万5000台で維持する。ホンダ・マレーシアは、2014年の乗用車販売で初めて非国産車部門でトップとなった。今年1-2月も新型CR-Vや新型車HR-V を投入、HR-V は予約台数が1万台に達している。

上野洋一郎 社長兼最高経営者(CEO)は、シティ、ジャズの新型投入などが寄与したと分析した。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る