【ニューヨークモーターショー15】シボレー マリブ、 新型を発表…カムリやアコードに対抗

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新型 シボレー マリブ
新型 シボレー マリブ 全 7 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは4月1日(日本時間4月1日夜)、米国で開幕したニューヨークモーターショー15において、新型『マリブ』を初公開した。

画像:新型 シボレー マリブ

マリブは、GMの米国ベストセラーセダン。トヨタ『カムリ』やホンダ『アコード』と競合するミッドサイズセダン。初代マリブは北米専用車だったが、現行の2代目は世界6大陸、約100か国で販売されるグローバルカーとして開発された。

現行の2代目マリブは2011年4月、上海モーターショー11でワールドプレミア。今回、それから4年を経て、ニューヨークモーターショー15では、3世代目となる新型がデビューした。

3代目マリブは、先代に対して、ボディサイズを大型化。とくに、ホイールベースは101mm延長され、室内のゆとりが増した。その一方、車両重量は、先代比でおよそ136kg軽量化。エンジンは直列4気筒ガソリンターボのみ。最大出力は1.5リットルが160hp、2.0リットルが250hpとなる。

新型マリブには、「ティーン・ドライバー」システムを採用。これは、免許を取得したばかりの子どもが、ひとりで車を運転する際、親を安心させるために開発されたシステム。

あらかじめ設定された速度以上で走行した場合、音と映像でドライバーに警告を発し、安全運転を促す。さらに、親に「レポートカード」として、子どもが運転した際の走行データを提供。走行距離や最高速のほか、速度超過の警告回数、前面衝突警報の回数、自動ブレーキやスタビリティコントロールの作動回数などを、親に報告できる。

《森脇稔》

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