ルノーにグラスルーフ付限定車、楽しい気分になれる“デザイン”要素とは

自動車 ニューモデル 新型車
ルノー ルーテシア クレール
ルノー ルーテシア クレール 全 16 枚 拡大写真

ルノー・ジャポンが100台限定で販売している、『ルーテシアクレール』は、本国に設定があるグラスルーフを採用した仕様で、クレールの名称はフランス語で“光”や“明るさ”を意味するものである。価格は249万8000円。

この限定車は、ルノー・ジャポンの基幹車種であるルーテシアの販売促進と話題喚起として導入された。ルノー・ジャポン広報グループの佐藤渉さんは、「グラスルーフは、数は多くはないもののお客様から導入への要望が寄せられていた」という。

しかし、カタログモデルにするほどの台数が見込めないことから、限定車としての導入に至った。また、「ルノーが重視しているデザインとは、クルマそのもののデザインはもとより、そのデザインを通して気持ちが和らいだり、楽しくなったりという、そういう心持ちまで見据えてデザインされている」と佐藤さん。

「その点ではグラスルーフもそういうデザインのひとつで、クルマを毎日楽しく使おう、楽しい気分になろうという要素であることから、今回の限定車導入に至った」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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