名古屋鉄道は4月25日、新型電気機関車「EL120形」(5月運行開始予定)のデビューを記念したイベント「電気機関車特別撮影会 in 舞木検査場」を開催する。これに先立ち4月11日には、EL120形のデビュー記念乗車券なども発売される。
撮影会は4月25日13時、名古屋本線の本宿駅に集合。13時30分頃に同駅を発車する貸切列車に乗って舞木検査場(愛知県岡崎市)に向かう。検査場ではEL120形の外観や台車部分(足回り)のほか、旧型電気機関車のデキ300形・デキ400形・デキ600形の外観、EL120形と旧型電気機関車の並び、同検査場で保存されている7000系「パノラマカー」などの保存車両の撮影ができる。EL120形の走行実演やミュージックホーンの吹鳴も行う。
募集人数は150人。申込みは4月12日まで名鉄ウェブサイトの申込みページで受け付ける。当選者は4月18日から25日まで名鉄の駅などで発売される、イベント参加券付きの切符(3100円)を購入する必要がある。
EL120形のデビュー記念乗車券(1200円)は、4月11日から豊橋・東岡崎・豊田市・金山・中部国際空港・栄町・名鉄一宮・犬山・名鉄岐阜各駅と名鉄名古屋駅サービスセンターで発売される。発売数は2000セット限定。券面にはEL120形の形式図や内部写真などがデザインされ、オリジナルステッカーも付く。ステッカーの裏にプレゼント券が貼り付けられている場合(20人分)は、EL120形の形式図などを記載した非売品の仕様書が、その場でプレゼントされる。
このほか、特別車両券と引き換えることができるカード型ミューチケット引換券2枚をセットにした記念ミューチケットカード(720円)も、4月11日から500セット限定で発売される。