【WMX 第3戦】KTM カイローリ、粘りの走りで総合3位

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アントニオ・カイローリ(KTM)
アントニオ・カイローリ(KTM) 全 2 枚 拡大写真

2015世界モトクロス選手権 第3戦アルゼンチン大会が3月29日、ネウケンで開催され、MXGPクラスでた#222 アントニオ・カイローリ(KTM)は粘り強く走り2-2で総合3位を獲得した。

レース1の最終ラップ、クレメン・デサール(スズキ)とトップ争いを展開していたカイローリだったが、フィニッシュラインまであと数コーナーに差し掛かったところでバランスを崩しクラッシュ。しかしすぐにレースに復帰し、2位でフィニッシュした。

レース2、カイローリは再びファイティングスピリッツを前面に押し出し、レース1で死闘を繰り広げたデサールを抑えることに成功。2位に入れば総合優勝を手に入れることができるデサールに対し果敢に攻め、カイローリが2位となり総合3位の座を手にした。優勝を飾ったのは、マキシミリアン・ナグール(ハスクバーナ)。ナグールは総合優勝も手に入れた。

カイローリにとって永年のライバルであるデサールは、第3戦を終え、ポイントスタンディグスでカイローリに10ポイント差を付け、首位をキープしている。

■第1レース
1位:クレメン・デサール(スズキ)
2位:アントニオ・カイローリ(KTM)
3位:マキシミリアン・ナグール(ハスクバーナ)
4位:ライアン・ビロポート(カワサキ)
5位:イブジェニー・バブリシェフ(ホンダ)
6位:ゴーティエ・ポーリン(ホンダ)

■第2レース
1位:マキシミリアン・ナグール(ハスクバーナ)
2位:アントニオ・カイローリ(KTM)
3位:クレメン・デサール(スズキ)
4位:ライアン・ビロポート(カワサキ)
5位:ジェレミー・バン・ホービーク(ヤマハ)
6位:ロマン・フェーヴル(ヤマハ)

■ポイントランキング
1位:クレメン・デサール(スズキ)133P
2位:マキシミリアン・ナグール(ハスクバーナ)123P
3位:アントニオ・カイローリ(KTM)123P
4位:ライアン・ビロポート(カワサキ)106P
5位:ゴーティエ・ポーリン(ホンダ)96P
6位:ロマン・フェーヴル(ヤマハ)95P

《纐纈敏也@DAYS》

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