マツダ、SKYACTIV-D の開発で文部科学大臣表彰を受賞

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SKYACTIV-D 1.5
SKYACTIV-D 1.5 全 2 枚 拡大写真

マツダは4月7日、同社の研究者5名が、新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」の開発で、2015年度科学技術分野における文部科学大臣表彰の科学技術賞(開発部門)を受賞したと発表した。

同賞は「科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者」に与えられるもので、マツダの受賞は今回が3回目。

SKYACTIV-Dの開発では、燃料混合過程の最適化および、理想の燃焼を追求することで、従来のディーゼルエンジンの常識を覆す低圧縮比14を実現した。従来比20%の燃費向上に加えて、静粛性、低エミッション性も成立。さらに、ディーゼルエンジンの特徴でもある高トルクに加え、高回転までスムーズに回るエンジンとし、優れた走行性能と環境性能を高次元で両立させたことなどが高く評価された。

《纐纈敏也@DAYS》

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