ソフトバンクなど、飛鳥地方で観光客向け超小型モビリティレンタルサービスを開始

エコカー EV
MICHIMO(ミチモ)
MICHIMO(ミチモ) 全 5 枚 拡大写真

明日香村地域振興公社は、ソフトバンクモバイルと協力し、超小型モビリティのレンタルサービス「MICHIMO(ミチモ)」を4月17日よりグランドオープンする。

MICHIMOは、、タブレットを搭載した日産の超小型電気自動車(EV)「ニューモビリティコンセプト」を貸し出しするサービス。2014年10月、飛鳥地方を訪れる観光客向けにプレオープンした。

今回のグランドオープンに合わせ、超小型モビリティの台数を現在の2倍以上の17台に増やすとともに、充電はすべて奈良県内の太陽光発電による電力に変更し、グリーン電力の地産地消を実現する。

また、タブレットに搭載する観光アプリ「MICHIMOナビ」をバージョンアップし、近距離通信技術 iBeaconに対応。iBeaconに対応した観光スポットの各史跡・施設付近に近づくと、自動でそのスポットに関する豆知識と画像を表示して観光案内を開始したり、訪問した観光スポットが自動で記録されたりするなど、より充実した観光ガイドを実現する。

さらに、飛鳥京の当時の都や寺院の様子を、コンピューターグラフィックを活用して再現する「バーチャル飛鳥京」を搭載。遺跡の360度視点解説映像で、目の前に古代の飛鳥がよみがえる。

料金は、1日乗り放題8000円(9時~18時)のみのプランだったが、グランドオープンを前に、3時間プラン3000円、5時間プラン4750円の提供を開始した。

《纐纈敏也@DAYS》

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