JX開発、オペレーターを務めるマレーシア・サバ州沖深海で原油を発見

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JX日鉱日石開発は、出資するJX日鉱日石サバ深海石油開発が2012年に取得したマレーシア・サバ州沖深海R鉱区のベスタリ構造で原油を発見したと発表した。

同鉱区は、JXサバ開発がオペレーターを務める。マレーシア・サバ州の沖合に位置する水深100~1400m、面積が約672平方kmの深海鉱区で、海域周辺では複数の大規模油田が発見されている。

今回の発見は、義務井3坑のうち1坑目で複数の油層の存在を確認したもので、厚さは合計約70m。今後、詳細な評価作業を実施して埋蔵量を確認していく。

JX開発では、初めてオペレーターを務める海外の深海鉱区で原油を発見したことは、今後の事業に大きな意義を持つとしている。

JX開発は、マレーシアで6鉱区の権益を保有しており、オペレーターとしてサラワク州沖SK10鉱区でのガス生産・開発事業、サラワク州沖深海2F鉱区と今回原油を発見した鉱区で探鉱事業を推進している。また、パートナーとしてサラワク州沖SK8鉱区でのガス生産事業、マレー半島沖PM308A鉱区とサラワク州沖深海3F鉱区の探鉱事業にも参画している。

《レスポンス編集部》

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