フォルクスワーゲン、全国学校・園庭ビオトープコンクールに特別協賛

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フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、日本生態系協会が主催し、今年で18年目を迎える「全国学校・園庭ビオトープコンクール 2015」に3回連続で特別協賛する。

ビオトープとは、地域の野生生物の生息空間を意味する。学校や園などの敷地に設ける「学校ビオトープ」「園庭ビオトープ」は、子どもたちの身近な自然体験の場であり、また、自然との共存を体験的に学ぶことができるESD(持続可能な開発のための教育)の教材だ。この学校・園庭ビオトープは1980年代にドイツで盛んになり、今や多くの国で取り組まれている。

日本生態系協会は、1999年から同コンクールを隔年で開催しており、今年で9回目。VGJが特別協賛した2013年のコンクールには、全国から190の学校や園がノミネートし、107校・園が受賞した。今年は5月末日までに学校・園から送られた応募書類をもとに審査、必要に応じて訪問などによる補足調査を行い、10月頃に各賞の受賞校が決定。受賞団体には、2016年の年初に政府関係者の列席の下、東京で発表と表彰を行う。

VGJでは2011年5月より、「資源や生物多様性の保護などの環境保全活動」、「環境と共存する考え方や行動についての啓蒙活動」、「最新の環境テクノロジーでの自動車による環境負荷の低減」を主眼とするサステイナビリティキャンペーン「Think Blue.」を開始しており、今回の特別協賛もその一環となる。

《纐纈敏也@DAYS》

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