無人のマイクロバスが滑走、点検中の運転者が下敷きとなって死亡

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6日午後0時20分ごろ、福岡県篠栗町内の町道で、路上駐車していたマイクロバスが滑走し、底部で点検を行っていた運転者の男性が下敷きとなる事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡している。

福岡県警・粕屋署によると、現場は篠栗町篠栗付近。マイクロバスは坂道に停車していたが、無人の状態で滑走。底部に潜り込んで点検を行っていたこのバスの運転者で、長崎県佐世保市内に在住する67歳の男性がバスの下敷きとなった。

男性は近くの病院へ収容されたが、腹部などの強打が原因でまもなく死亡。乗客は離れた場所で食事をしていたため、ケガはなかった。

事故当時、バスのエンジンは掛かった状態で、サイドブレーキは引かれていなかった。警察では死亡した男性が滑走防止措置を取っていなかったことが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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