無人のマイクロバスが滑走、点検中の運転者が下敷きとなって死亡

自動車 社会 社会

6日午後0時20分ごろ、福岡県篠栗町内の町道で、路上駐車していたマイクロバスが滑走し、底部で点検を行っていた運転者の男性が下敷きとなる事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡している。

福岡県警・粕屋署によると、現場は篠栗町篠栗付近。マイクロバスは坂道に停車していたが、無人の状態で滑走。底部に潜り込んで点検を行っていたこのバスの運転者で、長崎県佐世保市内に在住する67歳の男性がバスの下敷きとなった。

男性は近くの病院へ収容されたが、腹部などの強打が原因でまもなく死亡。乗客は離れた場所で食事をしていたため、ケガはなかった。

事故当時、バスのエンジンは掛かった状態で、サイドブレーキは引かれていなかった。警察では死亡した男性が滑走防止措置を取っていなかったことが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  4. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る