東南アジア株向けイスラム教準拠の投信を初めて販売…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
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資産運用のアイVCAPマネジメントは8日、イスラム教に準拠した投資信託の目論見書を公表した。東南アジアの有力企業に投資する信託で、この種の上場投信は世界で初めて。ニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。

配当が見込める、イスラムの教えに反しない活動をしている東南アジアの有力企業に投資する。

投資口は5億口を販売する。売り出し価格は1口1リンギで、最少購入単位は100口。募集は22日まで。幹事行は、CIMBインベストメント・バンク、アフィン・ホワン・インベストメント・バンク、BIMB証券。

ケッペル、シンガポール・テレコム(以上シンガポール企業)、フィリピン長距離電話(同フィリピン)、PTT、タイ・ベジタブル・オイル(タイ)、テレコム・マレーシア、およびインドネシア企業に投資する。5月7日に上場する。

小栗 茂

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