掘削リグの星KTLグローバル、事業をジョホールに移管へ

エマージング・マーケット 東南アジア

石油及びガス(O&G)掘削リグ供給の星KTLグローバルは、シンガポールで行っている大部分の事業をジョホール州に移管すると発表した。ストレーツ・タイムズが報じた。

KTLグローバルによると、ワイヤーロープやリグの製造事業、マネージドサービス事業などをジョホール州のタンジュン・ランサットに移管する。事業をジョホール州に移管することで人経費や公共料金、税金などのコスト削減に繋がると見込まれている。現在マレーシアでは18人が雇用されているが、年内に人員を50人に増員する計画だ。事業は移管するが、シンガポールでは吊りがねや係留策(ホーサ)などの製造を行い、本社を維持する。

KTLグローバルは、高級ワイヤロープや合成繊維ロープ、リグ、吊りがねなどを製造している。またO&G市場向けの技術サービスも行っている。中東から需要が増加しており人員の増員なども実施している。

広瀬やよい

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