アメリカ空軍、カーター国防長官の来日にあわせE-4Bを運航

航空 エンタメ・イベント
横田基地に駐機中のE-4B。国防長官の滞在中はエンジンを切らず、緊急離陸に備えて待機する。
横田基地に駐機中のE-4B。国防長官の滞在中はエンジンを切らず、緊急離陸に備えて待機する。 全 13 枚 拡大写真

アメリカ空軍は、アシュトン・カーター国防長官の日本・韓国訪問にあわせ、専用機として『E-4Bナイトウォッチ』を運航した。核戦争など、有事の際には「国家空中作戦センター」として運用されるもので、カーター長官の日本滞在中は横田基地に駐機していた。

E-4Bナイトウォッチは、ボーイング747-200型をベースにしている。有事の際にはアメリカ全軍の指揮を可能とする機能を有しており、機体には各種アンテナが目立つ。機体上部にある大型の突起は衛星通信用のSHF/EHFアンテナだ。

カーター長官が日本に滞在している間、E-4Bは横田基地(東京都福生市)でエンジンを回したまま待機していた。これも突発的な有事発生を視野に入れたもので、こうした運用を行うことも特徴のひとつ。韓国ではソウル近郊のオサン基地において同様の運用を行う。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る