山手線、架線柱倒れ約9時間ストップ

鉄道 企業動向
山手線は4月12日、神田~秋葉原間で架線柱が倒れた影響で15時半すぎまで一部区間で運転を見合わせた。現場とみられる付近を走る京浜東北線の電車(鉄道敷地外から撮影)
山手線は4月12日、神田~秋葉原間で架線柱が倒れた影響で15時半すぎまで一部区間で運転を見合わせた。現場とみられる付近を走る京浜東北線の電車(鉄道敷地外から撮影) 全 4 枚 拡大写真

JR山手線は4月12日朝、神田~秋葉原間で架線を支える柱が倒れているのが見つかり、池袋~東京~田町間の内回り・外回りで運転を見合わせたが、15時48分頃までに全線で運転を再開した。

山手線は当初全線で運転を見合わせていたが、9時前に池袋~田町間で運転を再開。神田~秋葉原間で並走する京浜東北線は当初、東十条~蒲田間で運転を見合わせたが、15時半頃に全線で運転を再開した。

新宿や池袋などのターミナル駅は、駅員に振替乗車のルートを尋ねる人などで混雑。西武や小田急など私鉄の車内でも、車掌が「山手線は運転を見合わせています」と放送で案内していた。

柱が倒れた現場は神田~秋葉原間の高架線上で、靖国通りをまたぐ架道橋の付近。道路からも傾いた支柱や作業用の車両などが見え、近くのビルの階段では報道陣がカメラを構えていた。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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