【モータースポーツジャパン15】閉幕…9万7000人が来場、シーズン到来告げるイベントに

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今年も大盛況となったモータースポーツジャパン2015の様子
今年も大盛況となったモータースポーツジャパン2015の様子 全 23 枚 拡大写真

11・12日に渡って開催された「モータースポーツジャパン2015 フェスティバル イン お台場」が閉幕。2日間合計の来場者数は9万7188人に達した。

今年はモータースポーツシーズン開幕に合わせた春の開催。会場にはSUPER GTやスーパーフォーミュラを始め、来週に開幕を控えたD1マシンも登場。展示エリアにはルマン24時間やニュルブルクリンク24時間、WRCなど往年のマシンも揃い、サーキットならではの華やかな雰囲気が再現された。

2日目のセレモニーには第1回開催からスーパーバイザーを務める近藤真彦氏が登場。「今年は開催時期が春に変わりモータースポーツシーズンの到来を告げるイベントとなりました。日本には本当にたくさんのカテゴリーがあり、今やSUPER GT、スーパーフォーミュラは海外からも注目されるレースになりました。モータースポーツファンの1人でも増やしていくイベントとして、これからも大きくしていきたいと思います。皆さんもいろんな方面でこのイベントを宣伝していただければと思います」と挨拶、来年以降もさらに盛り上がるイベントに発展させていくことを誓った。

初日はあいにくの雨ということで客足も鈍り、2日間トータルでは前年同様10万人超えとはならなかったが、晴天に恵まれた2日目は前年実績を上回る6万4606人が来場し大盛況。その大半がサーキットにあまり行ったことがない人たちだという。しかし、迫力あるデモ走行をはじめ、間近で見て体験できるエンジン始動デモンストレーションやタイヤ交換体験には多くの来場者が押し寄せ、お台場で1年に一度開催されるモータースポーツの祭典を楽しんでいた。

《吉田 知弘》

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