【日産 エクストレイル ハイブリッド 発表】HVシステム搭載は初期から計画…懐の広さがウリ

自動車 ニューモデル 新型車
日産 エクストレイル ハイブリッド
日産 エクストレイル ハイブリッド 全 8 枚 拡大写真

日産『エクストレイル ハイブリッド』のハイブリッドシステムは、新たに設計されているものの、エクストレイルのシャシー自体に大きな変化はない。実は現行型のエクストレイルの開発当初から、ハイブリッドは計画されていたという。

「ハイブリッド車を作るには、モーターとバッテリーをつなぐ配線の安全な配置と、バッテリー自体の搭載位置が問題になる。詳細が決まっていたわけではないが、これらの事柄は、開発の初期段階で考えられていた」と話すのは、開発主査の東倉伸介氏。「シャシー自体も、一定の範囲のエンジンが乗せられるように設計されている」と話す。

事実、北米向けエクストレイル(北米名:『ローグ』)には2.5リットルのガソリンエンジン、ヨーロッパ向けにはディーゼルエンジンが設定され、販売されている。しかも、ヨーロッパには向けには、6MT仕様もラインアップされ、汎用性の高い車体であることが伺える。

「通常であれば、スポーティモデルをラグジュアリーに、ラグジュアリーモデルをスポーティなカタチにすると無理が出るが、エクストレイルはそれが可能。非常に懐が広いモデルだ」(東倉氏)

《阿部哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る