狭い路地でひき逃げ、防犯カメラ映像から逮捕へ

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9日午前0時15分ごろ、千葉県松戸市内の市道で、頭から血を流した高齢男性が路上に倒れているのを通行人が発見した。男性は収容先の病院で死亡。警察は死亡ひき逃げ事件として捜査を開始し、翌10日に32歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

千葉県警・松戸東署によると、現場は松戸市五香付近で、車線区別のない幅員約4.5mの直線区間。頭から血を流し、うつ伏せの状態で路上に倒れていた高齢男性を通行人が発見。警察に通報した。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因で約2時間後に死亡。後の調べで、現場近くに住む71歳の男性と判明した。

現場近くの住民が衝突音を聞いていることから、警察は死亡ひき逃げ事件として捜査を開始。周辺の防犯カメラ映像を分析したところ、船橋市内に在住する32歳の男が容疑に関与したものと断定し、翌10日に自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

聴取に対して男は容疑を大筋で認めており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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