インド首都デリー、スラム一掃に最低5000億ルピー…州予算の1.5倍

エマージング・マーケット インド・南アジア
インド首都デリー、スラム一掃に最低5000億ルピー…州予算の1.5倍
インド首都デリー、スラム一掃に最低5000億ルピー…州予算の1.5倍 全 1 枚 拡大写真

デリーのスラムを一掃するためには、5000億ルピーという州予算の1.5倍におよぶ予算が必要であるとの試算が発表された。

同州の昨会計年度の支出は3500億ルピーであった。

デリー都市シェルター改善局は既にこれに関する詳細な報告を都市開発機構に対し提出している。

同市内では675ヶ所のスラム地区に30万世帯以上が拡がっており、以前にも同様の計画が提出されたことがあったが実現していない。

2008年にこれらの世帯を移住させるための住宅建設が始まり、2年前には1万4千世帯分以上が使用可能になったにも関わらず、バワナにある居住区に8ヶ所から266世帯が移住したにすぎない。

現在も4万5千棟の住宅が建設中であるとタイムズオブインディアは伝えている。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  6. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  7. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  8. 三菱『アウトランダー』に初のオフロード仕様!「トレイルエディション」米2025年モデルに
  9. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  10. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る