『頭文字D』新劇場版、8.6秒バズーカ―が声優に…15秒のアフレコに30分

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(C)しげの秀一/講談社・2015新劇場版「頭文字D」L2製作委員会
(C)しげの秀一/講談社・2015新劇場版「頭文字D」L2製作委員会 全 1 枚 拡大写真

『新劇場版「頭文字D」Legend2-闘走-』は5月23日から全国公開がスタートする。本作はお笑いコンビ・8.6秒バズーカ―がゲスト声優を務めているのも話題だ。4月10日には、東京テレビセンター 浜町スタジオにてそのアフレコ会見が行われた。

声優に初挑戦した8.6秒バズーカ―は、主人公・藤原拓海が運転するスポーツカー「AE86」、通称ハチロクのカーバトルを見守るギャラリーのお兄さんを担当した。はまやねんさんは男L(ラッスン)役、田中シングルさんは男G(ゴレライ)役と、二人の持ちネタにまつわる名前も付けられている。
はまやねんさんアフレコについて「緊張しましたね、口パクと合わせるのが難しいかったですね。2言だけで30~40分かかりました」とコメント。
田中さんも「まず台本を見た時に、『!?』だけがあって……どうしたらいいのかと。僕はそれを『うっ!?』って言いました。全然シュミレーションと違うことになりましたが、完成した絵をみたら、うぉーと思いましたね」と感激した様子を見せた。

会見ではアフレコをするまで、男Lと男Gをどちらが演じるか決まっていなかったことも暴露された。
はまやねんさんは「あれが秋名のハチロクかよ」というセリフを言いたくて男L役をずっと練習していたものの、本番では20回近くリテイクを重ねたことを明かした。
二人が担当したシーンは15秒ほどで、「だあーっものすげードリフト!」「いきなり群馬最速決定戦になっちまうのかよーっ!」などハイテンションなセリフが盛り込まれているようだ。

最後に8.6秒バズーカ―は「『頭文字D』』は僕たちも大好きな作品で、ゲームセンターで良くやらせて頂いてました! 僕らのできるなりを精一杯、映画にぶち込みましたので是非ご覧下さい」とファンに向けてメッセージを伝えた。
[高橋克則]

『新劇場版「頭文字D」Legend2-闘走-』
5月23日(土)全国ロードショー
http://initiald-movie.com/

「頭文字D」8.6秒バズーカ―が声優初挑戦 15秒のアフレコに30分以上かかった

《高橋克則》

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