フォード モンデオ 新型、ロシア合弁工場で生産開始

自動車 ビジネス 企業動向
フォードソラーズがロシア現地生産を開始した新型フォード モンデオ
フォードソラーズがロシア現地生産を開始した新型フォード モンデオ 全 2 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターのロシア合弁、フォードソラーズは4月10日、新型フォード『モンデオ』のロシア現地生産を開始した。

フォードモーターは1907年、ロシア市場に進出。1991年にはロシア市場に再参入し、販売網を築いた。2002年には、初のロシア工場が完成。2011年には、ロシア大手のソラーズと合弁契約を結び、現在はフォード『フォーカス』などを現地生産している。

モンデオはもともと、フォードモーターの欧州市場向けモデル。2012年秋、パリモーターショー12で発表された新型は、北米向けフォード『フュージョン』の兄弟車に生まれ変わった。

今回、新型モンデオの生産を開始したのは、フォードソラーズのフセヴォロシュスク工場。サンクトペテルブルク近郊の同工場から、ブルーのボディカラーをまとった第一号車がラインオフした。

フォードソラーズのテッド・キャニス社長兼CEOは、「フォード車のロシアでのラインナップ拡大のために、投資を続けていく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る