村田製作所のNFCチップを搭載、相手をぶっ壊すまで闘う“次世代ベーゴマ”

自動車 ビジネス 企業動向
東京・秋葉原で4月15日に開催された「ベイブレードバースト」記者発表会のようす
東京・秋葉原で4月15日に開催された「ベイブレードバースト」記者発表会のようす 全 10 枚 拡大写真

タカラトミーは4月15日、東京・秋葉原で次世代ベーゴマ最新作「ベイブレードバースト」を発表。NFCチップを内蔵し、「相手をぶっ壊すまで闘う」という楽しさや、スマートフォンなどとの連携によるデータ連動といったコミュニケーション機能を新たに取り入れた。

このベイブレードバーストには、自動車のECUや加速度センサーなども製造する村田製作所の極小NFC(近距離無線通信技術)チップが搭載され、データの読み書きを可能とし、「自分だけのコマ」という個性を持たせるという。コマ本体と発射装置(ライトランチャー)、スマホ連動デバイス(ベイロガー)のセットは2200円。7月下旬から全国で発売される。

発表会見でタカラトミー副社長のH.G.メイ氏は、「タカラトミー90年の歴史のなかで“もっとも理想的なおもちゃ”。国境や言葉の壁を越えて世界中が夢中になるはず」と話していた。「国内発売後に海外でも順次展開し、2008年発売の第2世代(全世界出荷数約1億9千万個)を上回る販売を目指す」(同社)という。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  2. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  3. 今どき? ダウンサスが注目される理由とは…夏のカスタムHOW TOまとめ
  4. ガソリンの暫定税率「11月1日」廃止で野党8党一致、臨時国会法案提出へ[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る