【上海モーターショー15】ボルボ S60L に「ツインエンジン」…中国専用ロングにPHV

自動車 ニューモデル 新型車
ボルボ S60L T6 ツインエンジン
ボルボ S60L T6 ツインエンジン 全 3 枚 拡大写真

スウェーデンの高級車メーカー、ボルボカーズは4月15日、中国で4月20日に開幕する上海モーターショー15において、『S60L T6 ツインエンジン』を初公開すると発表した。

画像:ボルボ S60L T6 ツインエンジン

「ツインエンジン」とは、ボルボカーズのプラグインハイブリッド車(PHV)に冠される名称。すでに、新型『XC90』に、ツインエンジンを設定している。今度は、『S60』の中国専用ロングホイールベース車、『S60L』に、ツインエンジンが用意される。

PHVパワートレインは、エンジンがボルボカーズの新世代エンジン、「Drive-E」。2.0リットル直列4気筒ガソリンターボは、最大出力238hpを発生する。モーターは、
最大出力68hp。エンジンとモーターを合わせたシステム全体で、最大出力306hpを引き出す。

二次電池は、蓄電容量11.2kWhのリチウムイオンバッテリー。EVモードでは、最大53kmのゼロエミッション走行が可能。その効果もあり、CO2排出量は、49g/kmに抑えられた。

S60L T6 ツインエンジンのPHVパワートレインは、ボルボカーズの中国四川省成都工場で生産。4月22日、中国での受注を開始する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  4. 自動車業界の“夢と現実” 日産、今期2750億円営業赤字見通し、トヨタは42車種128万台リコール[新聞ウォッチ]
  5. クルマ好きも唸るイベント満載!さらに進化した「ジャパンモビリティショー2025」の見どころとは?PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る