【ランドローバー ディスカバリースポーツ 発表】“ちゃんと使える”3列目シート

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ランドローバー ディスカバリースポーツ
ランドローバー ディスカバリースポーツ 全 8 枚 拡大写真

ランドローバー『ディスカバリースポーツ』には、上級モデルの『ディスカバリー』と同様に7人乗りモデルも用意されている。

「3列目シートは、13歳の乗員を想定し設計している」とは、ジャガー・ランドローバー・ジャパンマーケティング・広報部の須藤博さんの弁。もちろん大人も乗ることが可能で、「1時間くらいは十分乗車可能だ」という。

更に3列目へのアクセスのために、2列目シートは160mmスライド可能で、リクライニングの機能も備えている。

須藤さんは、「『ディスカバリー』は7人乗りで成功したクルマだ。大人7人が長距離をリラックスして乗ることが出来るクルマは(ディスカバリーと)ミニバン以外にはまずないだろう。その良さをディスカバリースポーツでも表現したい」と導入の背景を話す。

そして、「一見とても狭く見えるが、きちんと座ることが出来るスペースが確保されており、そこに座ると驚くだろう。『レンジローバースポーツ』にも3列シートのオプションが設定されているが、それに比べるとはるかに居住性は確保されている」と須藤さん。

「ディスカバリースポーツの3列目シートは、エマージェンシー要素は強いものの、使用することを前提に設計されている。その証拠にカップホルダーも備わっているほどなのだ」と述べた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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