日系企業、「事業拡大」方針が49.1%に増加 JACTIMアンケート調査…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

マレーシア日本人商工会議所(JACTIM)は17日、日系企業を対象としたアンケート調査の結果を発表。

労賃などのコスト上昇などに苦しみながらも49.1%の企業が今後事業を拡大する方針であることがわかった。「現状維持」は42.0%、「縮小」は8.9%だった。前回の調査では「拡大する」との回答は35.6%だったが、10%以上も増加した。

同調査は今年1月22日-3月5日にかけておこなったもので、JACTIMまたはジェトロ・クアラルンプール事務所に登録している172社から回答を得た。マレーシアの投資先としての魅力については「親日的」が65.9%(複数回答)と最も高く、昨年トップだった「政治の安定」(65.3%)を抜き、初めてトップとなった。また今回初めて質問項目に加えられた「少ない自然災害」は、46.5%に上った。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ランクルと戦える」日産の大型SUV『パトロール』日本発売へ、SNSでは「売れるんじゃないか?」と期待の声
  2. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. みんなが待っていた! ダイハツ『コペン』が復活、堂々の予告…土曜ニュースランキング
  4. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  5. モチーフはピックアップトラック、『ジムニーシエラ/ノマド』用の新型フェイスキット「CH:AMP」が登場
  6. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…10月の試乗記ベスト5
  7. 「GRカローラのライバルに」インプレッサSTIの系譜、復活なるか? スバル『パフォーマンスB STI』公開にSNS興奮
  8. 新型『レクサスLS』が6輪のミニバンになった理由をデザイナーに聞いてみた…ジャパンモビリティショー2025
  9. 「トミカとトム」、新作15種類発売へ…ジャパンモビリティショー2025
  10. ロイター「日本にとって警鐘」…BYDが新型軽EV『ラッコ』をジャパンモビリティショー2025で公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る