伊豆箱根鉄道「弱虫ペダル」電車、運行開始…劇場版記念で

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キャラクターラッピング電車 全景
キャラクターラッピング電車 全景 全 2 枚 拡大写真
箱根・伊豆地区の足として活躍する伊豆箱根鉄道で、人気のアニメ『弱虫ペダル』が活躍する。伊豆箱根鉄道は、4月18日より『弱虫ペダル』のキャラクターをラッピングした電車運行を開始した。
列車は車両の側面に作中に登場する人気キャラクターたちが描かれる。またヘッドマークに『弱虫ペダル』のデザインを採用する。ファンにとっては見逃せないものとなった。

『弱虫ペダル』は、渡辺航さんが「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の人気マンガ。自転車によるロードレースに青春をかける高校生たちを描く。男性だけなく、女性にも人気を博している。単行本は累計発行部数1300万部を超えるほど人気だ。
2013年10月からテレビアニメの放送も始まり、2014年10月からはり第2期『GRANDE ROAD』も放送された。2015年夏に原作者が書き下ろしたオリジナルストーリーによる、劇場映画が公開される。

箱根地区は、そんな『弱虫ペダル』と縁が深い。ストーリー中には箱根地区にある高校・箱根学園が登場するほか、様々なシーンで登場する。駿豆線修善寺駅近くのサイクルスポーツセンタもそのひとつだ。伊豆箱根鉄道を利用して、そこを聖地として訪れるファンも出現するほどだ。
そこで伊豆箱根鉄道では2015年3月に「『弱虫ペダル GRANDE ROAD』×伊豆箱根鉄道」記念乗車券を企画・発売、さらに弱虫ペダルオリジナルポストカード付の清涼飲料水の発売を実施した。作品コラボに積極的だ。

今回の企画は、2015年夏に『劇場版 弱虫ペダル』の公開が決定したのに合わせた。キャラクターラッピング電車で映画を盛り上がる。
ラッピング電車として運行するのは、駿豆線の3502編成(3両)となる。駿豆線は全部で10編成があるがそのうちの1編成がこれになる。タインミング合えば、これに乗車できそうだ。一日2往復から11往復程度を予定する。運行行期間は9月までを予定している。

『劇場版 弱虫ペダル』キャラクターラッピング電車 運行情報
運行車両: 駿豆線 3502編成(3両)(駿豆線は全10編成ありそのうちの1編成)
運行期間: 4月18日(土)~9月末(予定) 

伊豆箱根鉄道
http://www.izuhakone.co.jp/

「弱虫ペダル」のラッピング電車が伊豆箱根鉄道運行開始、劇場版公開記念

《animeanime》

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