マレーシア3月の自動車販売、前年同月比が14.2%増 GST直前の在庫処理で

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

マレーシア自動車協会(MAA)の発表によると、会員企業による2015年3月の自動車販売台数は6万7314台となり、前年同月比で14.2%の増加となった。

生産台数は6万85台となり、前年同月比で19.3%の大幅増となった。前月比でも33.6%増だった。

3月の販売は乗用車が5万9,318台で前年同月比13.8%増、商用車は7996台で同17.6%増となった。生産台数は乗用車が5万5,183台で17.9%、商用車は4902台で37.1%のそれぞれ増加となった。

1-3月の販売台数は16万8,306台で、前年同期比で5.2%増。同期の生産台数は16万3697台で6.6%増だった。

MAAは3月の販売台数が前年同期比で増加したことについて、物品・サービス税(GST)直前の在庫処理のための自動車販社による積極的な販売強化キャンペーンが影響したと指摘。4月の見通しについては、GST導入前の販売の反動により3月実績を下回ると予想した。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
  6. トピー工業が「22インチ大径超軽量アルミホイール」で鋳造の軽量化と造形自由度を両立し次期主力を狙う…ジャパンモビリティショー2025PR
  7. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  8. クルマ好きも唸るイベント満載!さらに進化した「ジャパンモビリティショー2025」の見どころとは?PR
  9. 「R」ゆずりのエンジンと車体、スズキのストリートバイク『GSX-S1000』が新カラーを発売へ 価格は152.9万円
  10. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る