【上海モーターショー15】フォルクスワーゲン、Cクーペ GTE 発表…次世代最上級サルーン

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フォルクスワーゲン Cクーペ GTE
フォルクスワーゲン Cクーペ GTE 全 29 枚 拡大写真

欧州の自動車大手、フォルクスワーゲンは4月19日、中国で開幕する上海モーターショー15に先駆けて行われたプレビューイベントにて、コンセプトカーの『CクーペGTE』を初公開した。

画像:フォルクスワーゲン Cクーペ GTE

CクーペGTEは、フォルクスワーゲンの次世代最上級サルーンを提示したコンセプトカー。この最上級サルーンは、中国市場への投入も想定。全長は5m以上と、堂々の大きさ。

外観は、4ドアクーペを思わせる流麗なデザインが特徴。フロントマスクなどには、フォルクスワーゲンの新しいデザイン言語が表現された。

車名の「GTE」が意味する通り、パワートレインはプラグインハイブリッド(PHV)。エンジンは、直噴の直列4気筒ガソリンターボ「TSI」で、最大出力210PSを発生。モーターは、最大出力124PSを引き出す。エンジンとモーターを合わせたシステム全体では、245PS、51kgmを獲得する。0-100km/h加速は8.6秒、最高速は232km/h。

トランスミッションは8速AT。モーターは8速ATとリチウムイオンバッテリーと一体設計。EVモードでは、最大50kmをゼロエミッション走行できる。この効果もあり、欧州複合モード燃費43.5km/リットル、CO2排出量55g/kmの優れた環境性能を実現している。

《森脇稔》

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