マツダ、アクアテック塗装が市村産業賞 貢献賞に

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マツダのアクアテック塗装
マツダのアクアテック塗装 全 2 枚 拡大写真

マツダは4月20日、「アクアテック塗装」が新技術開発財団より「第47回 市村産業賞 貢献賞」を受賞したことを発表した。

市村産業賞は、優れた国産技術を開発することで産業分野の発展に貢献・功績のあった技術開発者またはグループに毎年贈呈されるもの。マツダの市村産業賞受賞は、新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」での「第45回市村産業賞 功績賞」に次いで4回目、貢献賞受賞は3回目となる。

アクアテック塗装は、中塗塗装のさまざまな機能を上塗塗装に集約し、塗装工程を高効率化する工程革新によって実現した、同社独自の超短縮・省資源工程。CO2排出量を増加させることなく、VOC(揮発性有機化合物)排出量を世界最高水準まで抑制する。高級車やスポーツカーも生産する宇品第1工場に、2009年から導入を開始し、従来の油性塗装と水性塗装の並行生産の中で適用を拡大して、2012年に導入を完了した。

《纐纈敏也@DAYS》

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