ビィ・フォアード、ビッグウエーブと業務提携…新興国への中古パーツ供給開始

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握手するビッグウェーブの服部厚司社長(右)とビィ・フォアードの山川博功社長(左)
握手するビッグウェーブの服部厚司社長(右)とビィ・フォアードの山川博功社長(左) 全 2 枚 拡大写真

中古自動車輸出入・販売のビィ・フォアードは、ビッグウェーブと自動車リサイクルパーツの提供について業務提携を行うと発表した。

近年、日本で使用されていた中古自動車が海外へ大量に輸出されるようになった。しかし、消耗品や交換部品の供給不足で、故障しても修理できないという事態が頻発している。これまでに輸出した車両は順次修理を要しており、それらの修理に必要な部品への現地ニーズへ対応するため、今回、海外販路拡大を検討していたビッグウェーブ社と、国内の中古部品調達を検討していたビィ・フォアードの業務提携に至った。

現在、ビィ・フォアードが運営する自動車リサイクルパーツ販売サイトの在庫パーツは1300点だが、今回の業務提携により、国内の40万点の中古パーツが販売可能となる。同社では5月12日より新サイトをオープン。海外リサイクルパーツ市場への販路拡大を図り、年間売り上げ50億円を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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